北部やんばる 観光客数予測方法
やんばる北部(国頭村)への日々の観光客数を予測する概要を説明します。辺戸岬に併設された観光案内所と70代以上が駐車できる駐車で、6年間にわたり、1時間ごとの乗用車・バス・オートバイの通過台数を記録しました。また、国頭村役場が実施した季節ごとに、延べ1.4万人を対象とする辺戸岬訪問者の交通手段に関する聞き取り調査の結果も合わせて分析しました。
これらのデータをもとに、日々の辺戸岬への推定訪問者数を算定しました。さらに、日にちを、単なる「平日」「週末」という区分だけでなく、三連休、飛び石連休、ゴールデンウイークなどを含め、計47種類の「日にちのタイプ」に分類し、それぞれの平均来訪者数を算出しました。これらの計測データを基に、辺戸岬への日々の観光客数と案内所への入館者を記録し年度別に推移をまとめました。
次に、日本気象協会が毎朝発信する国頭村の天気予報(天気、気温、湿度、雨量、風速)を日々蓄積し、これらの気象データと「47種類の日にちタイプ」との相関関係を分析して、来訪者数の予測算定式を最適化しました。
最終的に、日本気象協会の当日から明後日までの天気予報と日にちタイプを組み合わせることで、辺戸岬の来訪者数を予測できるようになりました。予測と実測値の差の標準偏差はおよそ25%に収まり、一定の予測精度と実用価値が確認できました。
さらに、沖縄本島北部(国頭村)への来訪者を、主要道路の要所交差点の分岐率を1万台以上計測して算定しました。その結果、辺戸岬の来訪者は、国頭村全体の来訪者の51%との結論を得ました。そこで、北やんばる(国頭村)への訪問者の明後日までの予測値を辺戸岬の訪問者数から変換して、本サイトで日々公開しています。
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辺戸岬への入込数算定方法ファイル
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算出用のエクセルファイル



