沖縄の富士山、小一時間で登れる本部富士からの東シナ海の絶景パノラマ

沖縄にも富士の名を頂く山がヤンバルに幾つかあります。本部半島にあるウフグシクムイは、石灰岩が浸食されてできた円錐カルスの山で、姿が富士山に似ているので、本部富士と呼ばれるようになったそうです。人気の登山スポットで、辺戸岬の案内所でも本部富士について聞かれることがあり、見分を兼ねて登ってみました。

名護市から国道449号で今帰仁方向へ向かう場合のルートを示します。国道449号が505号になりソニー坊や像から数十メートル先の三つ目の交差点を右折します。少し行くと、本部富士と矢印の表示版があり、右折後数十メートル先の最初の交差点を左折し、道なりに行くとゴルフ場を横断して、4台くらいが止めれる駐車場に着きます。その駐車場の先に、本部ふるさと歩道の入口があります。

 

本部ふるさと歩道入口
ふるさと歩道のMAP

本部ふるさと歩道の反対側は、北ぬ方御嶽から北側にある「本部ふるさと歩道駐車場」につながっていているので、御嶽によってから昇るルートもお勧めです。

本部ふるさと歩道から本部富士への入口は、歩道入口から約200メートル程、反対側からは約500メート程であり、入口の表示が分かりにくく丈夫でなので、登山入口の歩道の石の模様も掲載しました。

2億年前の硬いとがった石灰岩と急斜面を登ること約30分で頂上に着く。山頂からは隣の円錐カルストの山、瀬底島、海洋公園の海岸線、八重岳などが眺望でき、富士山に登った達成感を味わえる。

瀬底島の方向 小さな編水カルストの形がはっきり見える
美ら海水族館の方向

沖縄を楽しむには、まずはビーチサンダルですが、ハイキングシューズと軍手(必須)があれば、ヤンバルの森林や登山気分を楽しめます。

次は、塩屋富士です。12月22日に大宜味村の上原区で琉球アサギマダラと言う蝶の集団越冬を観る途中で、少し塩屋富士を観ました。登山ルートは現在調査中です。

山尾根右側のこぶが塩屋富士

By 山田

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA